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財務分析

財務分析
企業分析

財務分析を卒論のテーマにするというのは会計関係の学科に在籍している方にとってよくあることです。
結論を言えば財務分析を卒論にすることは可能であり、情報も仕入れやすいテーマと言えます。
理系にありがちなフィールドワークやうまく行かないかもしれない実験などに比べると確実に情報を得ることができ、分析を行うことも4年以上学んでいれば、そこまで難しい事ではないはずです。
そんな財務分析を卒論のテーマにする場合の問題について解説していきましょう。

■財務分析という言葉を分解していくと
財務分析と言うと何をしていいか分からないという学生が意外と少なくありません。
この財務分析とは簡単に言えば損益計算書(P/L、Profit and Loss Statement)と貸借対照表(B/S、Balance sheet)を見て傾向を調べることです。
つまり、儲けるの仕組みと財産の状況を見ることが財務分析と言えます。
これらの分析を厳密には財務諸表分析と言いますが、この2つの書類を見るだけでも十分分析をすることが可能です。
売り上げのうち原価はどのようなものか、売り上げからどのような支払いが発生しているか(人件費以外にも負債の返済なども分かる)といったことが分かる損益計算書やその企業が持っている財産は、自前のものか買掛金や借金ばかりなのかと言ったものが分かる貸借対照表を見ることで、その企業の性格が分かります。
この性格を分析することで一定の傾向が得られることがあり、これを卒論にしていくことで財務分析の卒論を書くことができるのです。

■財務分析のデータはどんなところで手に入るか
財務分析に使い損益計算書や貸借対照表は大手企業(東証一部上場企業)であればIR情報という部分でPDF形式になったものが簡単に手に入ります。
また、国外であっても海外の公式サイトでInvestorと書かれている部分に年次レポートの一部として記載されていることも少なくありません。
国内だけではつまらないと思っている方は、海外の情報も入手して分析するというのも面白いのではないでしょうか。
ちなみに上場企業であれば、こういった数字をきちんと公開することが義務付けられているので簡単に手に入ります。
しかし、個人事業主や非公開会社などのそもそも株式を発行していなかったり、株式を上場していない企業に関しては、こういった公開義務はないため、手に入れるのは非常に困難です。
手に入ったとしても個人事業主の場合は詳細な生活状況まで分かってしまうことがあるため、個人情報の観点からも入手はほぼできません(自営業の家族からであれば可能かもしれませんが)。
このようにある程度の規模の企業しかわからない場合がほとんどなので学生レベルではスモールビジネスの財務分析はしにくいのが現状と言えます。

■比較すると意外に異なった傾向がみられることもある
財務諸表が手に入ったら比較をしてみると意外なものが分かることも多いかもしれません。
例えば同じ業種で上場している企業同士を比較しても売り上げが非常に多いものの利益率が低い企業や上場企業としては売り上げが今一つであっても異常な利益率という企業もあります。
また、食品という分野でも欧米の企業と日本の企業では財務分析を行うと全く性格が異なっていたという発見もあるかもしれません。
もちろん財務諸表だけでなく、様々な情報を元に書き上げれば卒論の深みは増します。
この点は4年の集大成のつもりでしっかり書いてみましょう。

■まとめ~色々な業種を財務分析してみよう~
財務諸表を読むと業種ごとに様々な懐事情が分かります。
こういったことを知ると、内定が決まった就職先の財務状況なども手に取るように分かってくるかもしれません。
そんな財務分析をどんどんしてみて卒論を書き上げてみてはいかがでしょうか。

財務諸表の読み方ー安全性の分析(流動比率・当座比率・自己資本比率・固定比率・固定長期適合率)

経理実務

1.安全性分析とは

安全性分析のポイントは「問題のある会社を見つけるために行う」ことであり、計算のポイントは「貸借対照表(B/S)のみで比較をする」ことです。

2.財務分析 安全性を分析しよう

まいる

先生

2.1 流動比率:流動資産÷流動負債

流動比率は、短期的な支払能力に問題がないかを測る指標です。平均120%程度で、150%以上だと短期的な支払に全く問題がないように見え、100%を割っていると不安になる投資家が多い指標です。

流動資産は 1年以内に現金化される資産 、流動負債は 1年以内に支払期限の到来する負債 です。流動資産が流動負債を上回っている(流動比率が100%以上)であることは、短期的な支払能力が支払義務を補っており、 短期的な資金ショートが起こりにくい と言えます。

まいる

2社比較で見る流動比率

俗に言う「黒字倒産」はこのように短期的な資金ショートから発生する事態です。

Column:流動比率の罠!?

流動資産の中には、棚卸資産や前払費用といったすぐに換金できる性質のものではない項目が含まれています

そのため流動比率が100%を下回っていた場合でも、資金調達の目途が立っていたり、日々現金商売でキャッシュフローに問題がないビジネス(小売業等)の場合は支払能力に問題はありません。

2.2 当座比率:当座資産÷流動負債

先程の流動比率から、 財務分析 現預金に重きを置いたのが「当座比率」 です。流動比率は分子が「流動資産」でしたが、当座比率は分子が 「当座資産」 になっています。(分母が「流動負債」である点は変わりません。)目安はやはり100%以上となります。

棚卸資産は販売されて現預金として回収されるまでが長く、かつ不確実性を伴うため、短期的な支払能力を図るという意味では当座資産を使う方が、流動比率より厳密に短期的な支払能力を確認できることになります。

2社比較で見る当座比率

両社とも流動比率は133%と良好に見えますが、当座比率はA社116%、B社66%と大きく異なります。A社は当座比率も100%を超えていることから、短期的な資金ショートが起こりにくいです。一方B社は当座比率が100%を大きく下回っており、短期的に現金化できる資産より短期的に支払うべき負債の方が大きいことを示しています。

おそらくB社はたくさんの在庫を抱えているので、在庫が消化できないと資金繰りが危うい状況であることが推測できます。不良在庫の可能性もあるため、B社に投資や取引を考えている場合は、財務状況の詳細な調査が必要となります。

流動比率に問題がなくとも、不良在庫を抱えている場合は当座比率が小さくなるため、 流動比率を補足する意味でも使用すると良い指標 ですね。

2.3 自己資本比率:自己資本÷総資産(総資本)

聞いたことがある方も多い 「自己資本比率」 です。考え方としては 「負債+自己資本」のうち、どれだけ「自己資本」があるか を図る指標です。

企業が調達した資本は「負債」(他人資本)と「自己資本」に大きく分かれます。負債は返済義務がありますが、自己資本(株主からの出資金+企業が獲得した利益の積上)には返済義務がありません。

自己資本比率が高いほど、企業は返済義務のない資本を元手に事業を行っていることになりますので、投資家から見ると経営が安定していると言えます。

2社比較で見る自己資本比率

この場合、安全性という観点から見るとB社の方が返済する必要のある金額が少ない分、安全性が高いということになります。

まいる

先生

今回は安全性分析なので、 借入を行いすぎると安全性が低くなるという考え方を取り入れる んだ。自己資本ばかりだと株主にとって効率的な経営とは言えないけど、かといって負債が多すぎると倒産する可能性が高まるので、経営者は収益性と安全性の良いバランスを模索することになるね。

2.4 固定比率:固定資産÷自己資本

固定比率は、固定資産への投資額と自己資本を比較した指標で、 固定資産に投資した資金のうち何%が自己資本でまかなわれているか を示しています。

流動比率では会社の短期的な安全性を確認していましたが、今回の固定比率では会社の長期的な安全性を確認します。

固定資産への投資を回収するには長期間を要するため、できるだけ返済義務のない自己資本を元手とする方が望ましく長期的に安定しているという発想です。固定比率は100%を切るのが望ましいです。

2社比較で見る固定比率

しかし、株主資本コストよりも負債コストの方が低いため、 負債も活用して事業を行う必要があります。 そこで、自己資本のみでなく、長期間返済する必要のない長期借入金等の固定負債も考慮に入れる考え方があります。この考え方が、次の 「固定長期適合率」 です。

2.5 固定長期適合率:固定資産÷(自己資本+固定負債)

固定長期適合率は、 固定資産に投資した資金のうち何%が長期資金(自己資本+固定負債)でまかなわれているか を示しています。

固定資産への投資を回収するには長期間を要するため、同じく長期の借入か返済義務のない自己資本の範囲内で投資が行われていることが長期の安定を産み出します。そのため固定長期適合率も100%を切るのが望ましいです。

2社比較で見る固定長期適合率

固定長期適合率はA社:71%、B社:125%です。A社は固定資産の全てを長期投資でまかなっていますが、B社は全てを長期投資でまかなうことができておらず、 差額の10億円分を短期借入にて補っている状況 が推測されます。

まいる

先生

企業は時として攻めの経営が必要になるから、安全性はあくまで高ければ良いというわけではないんだ。「この会社は倒産しそうにないか」という安全度を確認するための指標として、問題ありそうな会社を見つけるために活用することが良いよ!

Power BI道場 損益計算書の作成

BIツール

経営ダッシュボードを作る時に、何を作ればいいかを解説します。 プロジェクトに任命されたのですが、何を作っていいか悩んでいる人。 プロジェクトが始まったが、みんなが思い思いの経営ダッシュボードを提案して進まない場合。 の人に役に立つ記事を書いてあります

  • フォントなどのレイアウトの変更
  • 計算項目(メジャー)の作成方法
  • 年度データの作成方法
  • データに計算式の項目追加方法
  • 階層データの作成方法

CSVデータの取り込み

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: profit_img1.jpg

部長

損益計算書のデータを俺の人脈を使って手に入れたよ。
これでみんなをあっと言わせるダッシュボードを作ろう。

タイトルの作成

部長

死んだ目のKatahira

売上高のタイルの作成

  1. ダッシュボードの何もないところをクリック
  2. タイルのアイコンをクリック
  3. 売上高をクリック

部長

  1. 売上高のタイルを選択状態にします
  2. 右の資格化のメニューの真ん中のアイコンの「書式」を選択します。
  3. 「カテゴリラベル」をオフにします。
    カテゴリラベルは下に表示してある売上高という表示です。
    カテゴリラベル内にある、書式設定から文字を大きくすることができます。
    今回は上にタイトルを表示したいのでオフにします。
  4. タイトルをオンにします。
    左の下矢印を押して、フォントを好きなように変更します。

営業利益のタイルの作成

部長

営業利益のデータを計算で作ります。
損益計算書にある売上総利益の項目も一緒に作成します。
売上総利益 = 売上高 - 売上原価
営業利益 = 売上総利益 – 販売費および一般管理費
という計算式です。

売上総利益の作成方法

  1. クイックメジャーをクリック
  2. 計算の中から「減算」を選択
  3. 基準値に右から「売上高」をドラッグ&ドロップする
  4. 減算する値に右から「売上原価」をドラッグ&ドロップする

営業利益の作成方法

  1. 新しいメジャーを選択
  2. 式に
    営業利益 = [売上総利益] – SUM(PL[販売費および一般管理費])
    と入力します
  3. チェックをクリックして保存します

収益内訳のドーナッツグラフの作成

  1. 視覚化のメニューからドーナッツグラフをクリックする
  2. フィールドから、売上高、営業外利益、特別利益/損失を選択する

  1. 右の視覚化の画面から「書式」のアイコンをクリック
  2. 凡例を選択します。
    表示を縦長にするために、位置の項目で「下」を選択します。
  3. タイトルをクリックして、収益内訳問う名前に変更します。

費用内訳のドーナッツグラフの作成

売上高、売上総利益、営業利益の棒グラフ作成

  1. 視覚化のメニューから集合縦棒グラフを選択。
  2. フィールドから売上高、売上総利益、営業利益を選択。
    選択すると視覚化の値の欄にに項目が入ります。
  3. フィールドの「年月」を視覚化の軸の欄にドラッグ&ドロップします。
  4. レポートの2股に分かれている下矢印を押します。
    これで年の集計から四半期の集計になりました。
    PowerBIは日付項目を自動的に
    年、四半期、月、日
    の階層に分類します。
    グラフをクリックする事で、一階層したのデータを表示できます。

年度データの作成

部長

  1. 左から「データ」のアイコンを選択します
  2. 右上のメニューから「新しい列」を選択します
  3. 計算式に
    年度 = Year(EOMONTH([年月],-4)+1)
    と入力します。
    EOMONTH:月を足したあと、月末を表示する関数
    Year :年を表示する関数
    年度の年データをとるには3か月引きます。
    2020年4月1日の場合、EOMONTHで4カ月引いて、2019年12月31日とします。
    それに1を足すことで2020年1月となります。
  4. チェックボタンを押して保存します。

新しい列の機能を利用して、四半期と月の列を作成します。
計算式を次のを入力してください。
四半期の計算式:四半期 = “Q” & QUARTER(EOMONTH([年月],-4)+1)
月の計算式 :月 = Month([年月])

年度の階層データ作成

クリックで「年 -> 四半期 -> 月」の表示切替をできるように年度の階層データを作ります。

フィールドの「四半期」項目をドラッグして、「年度」の上でドロップします。
これで年度と四半期の階層データができました。
次に「月」を「年度」の項目にドラッグ&ドロップします。
これで「年 -> 四半期 -> 月」の階層データができました。

普段、経営者は様々なリスクにさらされていますが、そのリスクのほとんどに気付かず経営を行っている事は少なくありません。財務分析を行う事で、はっきり目に見えていない自社の強みや弱みを把握し、問題の明確化や目標の具体的な設定が出来るようになり、経営戦略を立てる上で大きな助けとなります。

目次

  • 短期的な支払能力とは
  • 流動比率
  • 当座比率
  • 活用法(2つの指標を使う理由)
  • 財務分析
  • まとめ

短期的な支払能力とは

流動資産÷流動負債×100=流動比率

数値の目安

流動比率は180%〜200%以上が良いとされています。流動比率200%というのは、分析時点で、1年以内に支払う必要がある負債の金額の2倍の現金預金や売掛金や受取手形、在庫などの資産を持っているということです。すぐにお金になる資産がたくさんある安全性の高い会社ということになります。

当座資産÷流動負債×100=当座比率

数値の目安

当座比率は120%〜150%以上欲しいところです。近く支払う必要のある流動負債の1.2倍から1.5倍は当座資産を確保したいということですね。当座比率は、流動比率と同じく短期的な支払能力を測る指標ですが、当座資産は換金性が高いので、より正確な支払能力を分析することが出来る指標です。

比較することが大事

他社と比較する事で自社の弱点を知り、過去や未来と比較する事で成長する事ができます。ただし、中小企業の情報はなかなか無料で探すことが難しく、有料のサービスを使う必要があります。

2つの指標を使う理由

1.流動比率、当座比率の両方が高い

2.流動比率、当座比率の両方が低い

すぐにお金に換わる資産が少ないため、短期的な支払能力が低く、安全性が低い状態です。まずは、使っていない、もしくは利益効率の悪い固定資産が無いか確認しましょう。利益効率の悪い固定資産は処分し、現金化することで流動資産の割合が高くなり、安全性を高めます

また、少ない仕入で多くの売上を生み出す、高利益率の商品を販売する事も有効です。流動資産である売掛金が増加し、流動負債である買掛金が減少するため、利益の向上だけでなく短期的な支払能力も改善されます。現在の商品の原価率を下げられないか?高利益率の商品の割合を増やしていく事が出来ないか、しっかりと戦略を立てて実行していく事が大切です。

3.流動比率が高いが、当座比率は低い

在庫が多い傾向にあると言えます。2.で紹介した対策ももちろん有効ですが、まずは仕入を抑えて不要な在庫を減らす努力をする必要があります。また、不良在庫が多い場合は、倉庫をしっかりと整理して売れるものは売り、不要なものは処分しましょう。在庫の現金化により安全性が高まります。

【企業分析】5大商社の「落ちこぼれ」丸紅の財務諸表の特徴は?

企業分析

この記事では、丸紅のビジネスモデルを基に財務諸表の特徴を分析していきます。丸紅の経営についても知りたい方は、ぜひ経営分析の方の記事も読んでみてください。

丸紅は、5大商社の中でも「 落ちこぼれ 」の企業でしたね。

丸紅のビジネスモデルの特徴は?

  • 食料:大豆、小麦、飼料穀物など
  • 電力:海外独立系発電事業など
  • 輸送機:航空機、自動車など
  • 金属:非鉄金属など
  • エネルギー:原油、ガスなど
  • 情報・金融・不動産:通信・システム開発、携帯電話など

さすが総合商社といった感じです。なんでも手掛けていますね。この中で、丸紅が得意とするのは 食料と電力事業です。

商社のビジネスモデル

商社は、昔からやっていたトレーディング業務に加えて、事業投資といったこともやっています。

トレーディング業務は、卸売業ですね。生産と小売の橋渡しとなる業務です。利益は仕入-売上です。

事業投資は、商社が出資者としてその企業の経営に参画する業務です。傘下を増やすようなイメージですね。これによって出資先間の取引もスムーズになります。

丸紅の貸借対照表の特徴は?

資産には何がありそうですかね。卸売業ということは、棚卸資産(売れ残り)はたくさんありそうですよね。あと、業者間の取引なので、すぐに現金で取引しているわけではなさそう。つまり売掛金買掛金が多そうです。工場とかも持つわけではないので、固定資産も少なめですかね。

負債には、先ほど言った買掛金のほか何かありますかね。商品の代金を払うための資金調達とか、ですかね。

これが丸紅の貸借対照表です。全部が均等に分布しててわかりずらいですね。ちなみに、資産のうちどれだけが純資産によって賄われているかを表す自己資本比率25%です。とても少ないですね。

資産の内訳

資産の内訳です。一番多いのが、持分法で会計処理される投資ですね。これは、投資の取得額と期末時の値段を照らし合わせて増減する会計処理です。これが多いということは、商社の行う事業のうち、事業投資の額が多いということですね。

次に多いのが営業債権・貸付金です。これは要するに、売掛金ですね。売ったけど現金としてもらっていないもののことです。やはり業者間の取引にはすぐに現金、というわけではないのですね。

棚卸資産もたくさんありますね。これも商社らしさです。商品をたくさん仕入れるわけですからね。

商社は基本大規模な設備を必要としないので、固定資産は少なくなります。しかし、丸紅は有形固定資産が多いですね。

負債の内訳

一番多いのは、社債・借入金ですね。資金繰りにとても困っているという印象を受けました。自己資本比率も低かったですしね。

次に多いのが営業債務です。営業債務は、すなわち買掛金です。現金をあまり使わない影響がここでも出てますね。

丸紅の損益計算書の特徴は?

まず考えるのは、どこに費用がかかっているかです。

まず、売れたものの仕入額がすべて売上原価として費用になるので、これが大きな割合を占めるでしょう。

あとは人件費や商品の保管費とかですね。商社をCMで見たことありませんよね。業者相手の商売には必要ないからですね。

売上総利益の上に乗っかっている売上原価が、費用の大多数を占めていますね。商社は粗利益率が相当悪いようです。営業利益の上に乗っかっている費用は人件費がほとんどでしょう。

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