フィボナッチ リトレースメント とは?基本と傾向【FXテクニカル分析】
ライントレード
フィボナッチ数列の基本や、リトレースメントの傾向を知り、
FXテクニカル分析に活かしましょう。
フィボナッチ数列とは?
不思議な特徴を持つと言われる数列、黄金比、黄金分割のことです。
このフィボナッチ数列は、自然界でも多く見られます。
有名なものでは、
「松ぼっくり」「花の花弁の数」「ひまわりの種の並び方」
「木の伸び方」「宇宙での星雲の渦」…。
自然界の法則も含めて、世の中にはこの「黄金比」に従って動的均整を示すものが
多く存在すると言われています。
フィボナッチ数列の基本
フィボナッチ数列の法則は
左の数字を足した数が続きます。(1+1=2 1+2=3 2+3=5…)
0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、
144、233、377、610、987、1597、2584………。
「不思議な数字」「黄金率」と覚えておけば問題ありません。
私は20SMAと75SMAを使ってますが、
21SMAや89SMAなども有効に使える移動平均線です。
フィボナッチ・リトレースメントの基本
基本的には、一つの山(谷)に表示させ、
「どの辺まで戻るか?」「どの辺で反発するか?」の判断材料に使います。
また、フィボナッチラインは「相場の状況」により使い分けます。
「リトレースメント」は「レンジ相場」で役立つフィボナッチラインです。
フィボナッチ・リトレースメントの傾向
「0」と「100」の数値は、サポートラインと、レジスタンスラインと思ってOKです。
これが「フィボナッチ」の凄い所だな!
前回の山(谷)に対して、どこまで戻って反発するか?という目安になります。
このように、
どの辺で反発するか?という目安になるのが「フィボナッチライン」であり、
「レンジ」で役立つフィボナッチラインが「リトレースメント」です。
フィボナッチ・リトレースメントのトレード手法
フィボナッチは「大きな時間軸」程有効です。
相場のサイクルにフィボナッチを取り入れて考えたり、
どの辺で反発、「天井、底」になるのかの目安として使います。
個人的には、エントリーに使うより、利確に使うことをオススメします。
「波の戻りや反発」の目安なので、
○○数値辺りで戻しだしたから「一旦利確しておく」という感じの使い方をオススメします。
個人的には利確にしか使ってませんが、
大きな時間軸での「フィボナッチライン」は信頼性が増すので、
大きな時間軸での反発は、エントリーに使っても良いと思います。
- フィボナッチ数列とは、不思議な特徴を持つと言われる数列、黄金比、黄金分割のこと。
- 一つの山(谷)に表示させる。
- どの辺まで戻るか?どの辺で反発するか?の判断材料に使う。
- フィボナッチラインは「相場の状況」により使い分ける。
- リトレースメントは「レンジ相場」で役立つフィボナッチライン。
- フィボナッチは「大きな時間軸」程有効。
- エントリーに使うより、利確時に使う。
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トレンド発生が一目でわかるインジケーター「Trend direction & force index」
下記のチャートで確認できますが、タイトル通り一目でわかります↓
Trend direction & force indexをチャートにインストールするとサブチャートにヒストグラムが表示され、青色バーが上昇トレンド、オレンジ色バーが下降トレンドです。
パラメーター設定でサインを表示するように変更するとトレンド発生で下記の様なサインが表示されます↓
サインの他にアラート通知、メール通知機能があり、パラメーター設定からオンオフの切替えが可能となっています↓
Trend direction & force indexはマルチタイムフレームにも対応していますので、下記のようにチャートに2つ入れることで上位足のトレンドも確認することができます↓
Trend direction & force indexの使い方
先ほどのマルチタイムフレーム機能を使って上位足と同じ方向にTrend direction & force indexのトレンド発生でエントリーしようとすると・・・上位足で大きなトレンドが発生していないと結構遅かったりします↓
下記のように上位足で大きなトレンドが発生するとマルチタイムを使った手法も機能します↓
上位足の環境認識とし反応が早いのがプライスアクションです。
FXフレンズの森田です。 今回はMT4のインジケーターで高値安値を自動で表示させる時におすすめなものを紹介します。 MT4のインジケーターで高値安値を表示させるのに一番有名なものは「ZigZag」ですね。 .
MultiZigZagのパラメーター設定ですが下記のように設定します↓
これらMultiZigZagでトレンド判断したのが下記チャートになります↓
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Trend direction & force indexは単体でも結構使えるインジケーターです。
◆高勝率15分足専用サイン「F15-easy」◆
◆15分足専用サイン「F15-friends」◆
こちらも 億トレ監修・大手プロップディーラーの手法をロジック化し 、シンプルながらも高勝率で1日200pipsを獲得した日も珍しくありません。
◆30分足専用サイン「F30-hybrid」◆
アラート機能も付いているので、チャートに張り付かなくてもトレード可能です。
トレード回数は少ないですが、少し長めの時間足で30~50pipsを狙う手法です。
大きなトレンドが発生すれば100pips以上獲れることがあります。
トレンド発生が一目でわかるインジケーター「Trend フィボナッチリトレースメントの手法と引き方 direction & force index」
下記のチャートで確認できますが、タイトル通り一目でわかります↓
Trend direction & force indexをチャートにインストールするとサブチャートにヒストグラムが表示され、青色バーが上昇トレンド、オレンジ色バーが下降トレンドです。
パラメーター設定でサインを表示するように変更するとトレンド発生で下記の様なサインが表示されます↓ フィボナッチリトレースメントの手法と引き方
サインの他にアラート通知、メール通知機能があり、パラメーター設定からオンオフの切替えが可能となっています↓
Trend direction & force indexはマルチタイムフレームにも対応していますので、下記のようにチャートに2つ入れることで上位足のトレンドも確認することができます↓
Trend direction & force indexの使い方
先ほどのマルチタイムフレーム機能を使って上位足と同じ方向にTrend direction & force indexのトレンド発生でエントリーしようとすると・・・上位足で大きなトレンドが発生していないと結構遅かったりします↓
下記のように上位足で大きなトレンドが発生するとマルチタイムを使った手法も機能します↓
上位足の環境認識とし反応が早いのがプライスアクションです。
FXフレンズの森田です。 今回はMT4のインジケーターで高値安値を自動で表示させる時におすすめなものを紹介します。 MT4のインジケーターで高値安値を表示させるのに一番有名なものは「ZigZag」ですね。 .
MultiZigZagのパラメーター設定ですが下記のように設定します↓
これらMultiZigZagでトレンド判断したのが下記チャートになります↓
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Trend direction & force indexは単体でも結構使えるインジケーターです。
◆高勝率15分足専用サイン「F15-easy」◆
◆15分足専用サイン「F15-friends」◆
こちらも 億トレ監修・大手プロップディーラーの手法をロジック化し 、シンプルながらも高勝率で1日200pipsを獲得した日も珍しくありません。
◆30分足専用サイン「F30-hybrid」◆
アラート機能も付いているので、チャートに張り付かなくてもトレード可能です。
トレード回数は少ないですが、少し長めの時間足で30~50pipsを狙う手法です。
大きなトレンドが発生すれば100pips以上獲れることがあります。
【FX手法】押し目買いや戻り売りを狙うトレードシステムの改良版『FX Station MA MTF Ver2』について徹底解説してみた
FX手法
『FX Station MA MTF Ver2』について徹底解説してみました。
FX Station MA MTF Ver2
FX Station MA MTF Ver2はFX Station MA MTFの改良版になります。
今回は、FX Station MA MTF Ver2について解説していきたいと思います。
FX Station MA MTF Ver2のインジケーター
FX フィボナッチリトレースメントの手法と引き方 Station MA MTF Ver2のインジケーターについて説明します。
ForexMT4Systems_TR2
D1〜H1Candle
Daily Open line v MTF ADR levels
Daily Open line v MTF ADR levelsは、
Genesis Hist BT
ストキャスティクス
FX Station MA MTF Ver2のトレード
FX Station MA MTF Ver2のトレードについて説明します。
ロングエントリー
①Daily Open lineよりもローソク足が上にある
②ForexMT4Systems_TR2の5分足と15分足と1時間足が上昇
③Genesis Hist BTがすべて白
④SSLよりもローソク足が上にある
⑤ストキャスティクスがゴールデンクロス
+α:D1〜H1Candleが陽線であること
ショートエントリー
①Daily Open lineよりもローソク足が下にある
②ForexMT4Systems_TR2の5分足と15分足と1時間足が下降
③Genesis Hist BTがすべて赤
④SSLよりもローソク足が下にある
⑤ストキャスティクスがデッドクロス
+α:D1〜H1Candleが陰線であること
フィボナッチ50%と61.8%はなぜ意識されるの?
トレンド見える化
今日は 戻りすぎリスク について見える化していきます。
FXは 買いと売りのバランスで成り立っています から、一見売れそうなところでも、バランスを見てあげると意外とリスクが高いことに気づくことができます。
フィボナッチで測る相場のバランス
今回は フィボナッチリトレースメント というインジケーターを使います。
使い方は簡単なのでとにかく 50と61.8 を覚えておいてください。
私はフィボナッチをまだ 買いまたは 売り の勢いがあるのかどうか を見るために使用しています。
基本的にはフィボは フィボナッチリトレースメントの手法と引き方 日足に引くことが多い です、たまに4時間に引くこともありますね。
引き方は、画像の 赤丸 のように上昇の起点となった安値から上昇が止まった高値までを引きます。
逆の場合も、下落の起点となった高値から下落が止まった安値まで引きます。
深く考えずに、 わかりやすい一番安いところから現状上昇が止まり始めた一番高いところに合わせればOK です。
このチャートでは 赤丸 から 赤丸 までを目安に下から上に引きました。
緑丸 の 50%のライン に注目してください。
フィボナッチは 50%、61.8%が非常に意識されやすい んです。
であればまだ買いが強く50%あたりで反応したから これより下に下がりづらいかもしれないと 考えられれば、この辺りからの全力売りは少し控えることで無駄なトレードを減らすことができます。
フィボナッチ50%,61.8%がなぜ意識されるのか?
でもいずれは反転してきて、 青矢印 の下落のように下がってきます。
でもこの下げは 今まで買っていた人の手仕舞いの売りとそれにのっかる新規の売り で下げています。
下の 赤丸 の部分の長期投資家は まだ買いのポジションを持っている可能性が高い です。
そう考えると、 相場全体の売りポジションと買いポジションの総数はまだ買いポジションの方が多いということ になります。
そして、相場の普遍的ルールとして、俗に半値ラインと呼ばれるこの 50%ラインは多くの投資家の損益分岐点になりやすい んです。
戻りすぎリスクとは?
赤丸 から 赤丸 に下方向にフィボナッチを引きました。
ダウの普遍的なルールでいうと、 安値を割ったら次は上がっても下がる でしたよね?
ダウの普遍的ルールを知らないという方は、下記の トレンドとダウを考え目線を固定する を先に見てください。
上がったら下がる、日足でも安値を割っていることを考えると もっと下げてもよかった んですが、全然下がらず 青丸 でも売りを狙っていたのに反転してきてしまいました。。
という無駄トレードをなくすためには、 戻りすぎリスク を把握する必要があります。
実は 緑丸 の戻しの時点でフィボ61.8%を大きく超えて 70%付近まで戻してしまっています 。
結論としては 緑丸 の 61.8%を大きく超えた時点で、あまり下げないかもしれないという危機感を持っておく必要があった ということです。
- 50%、61.8%は普遍的ルールとして意識され止まりやすい
- 相場は、買いと売りのポジションのバランスで成り立ってる
- 61.8%は最終防衛ラインになりやすく、超えると途端に相場のバランスが逆転しやすい、その場合は逆のシナリオもしっかり考えておく
一方向だけのシナリオに囚われずに、戻りすぎリスクを把握して、 もう下げないかもしれないな 、という危機感を持つことで無駄なトレードを減らすだけでなく、 反転上昇もしっかりと取りに行く準備をすることもできます 。
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