テクニカル分析

損切りラインの決め方や損切りをしない問題点

損切りラインの決め方や損切りをしない問題点
トレード手法

トレードルールの作り方を解説

トレードルール

トレードルールはFXでなぜ重要なのか


FXトレーダーにとってトレードルールが大事な理由は簡単です。

トレードルールがないトレーダーは100%負けるからです。

トレードルールがないと負ける

イメージしやすく言うと、負けを回避するためには、絶対にやってはいけないことがあります。

トレードルールの質でどれくらい勝てるかが決まる

つまり、 勝てるルールでFXをすれば勝ち、勝てないルールでFXをすれば負けるということ 。FXの初心者はもとより、実は 上級FXトレーダーも優れたトレードルールを常に探し求めて います。

「勝てるトレードルールってなんだろう?」

実際には、 シンプルなトレードルールほど強力 です。理由は、シンプルなものほど守りやすく、改善しやすく、相場に対応させやすいからです。

しかし、ほぼすべての受験生が勉強しないと試験に合格しないように、 トレードルールを磨かないFXトレーダーはFXで勝つことが難しい ものです。

トレードルールで何を決めればいいの?

FXのトレードルールを作る 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点 基本は、負けたときに同じ失敗を繰り返さないように負けそうな取引行為を禁止するという考え方 に成り立ちます。

自分のFXのルールの守り方

そこで FXトレーダーは毎日取引帳にトレード成績をつけます。どんなときにどれほど損失を出しているかを自覚するため ですね。

マイルールは感情に対抗する手段

それが最も顕著となるのは、思いもよらぬ損失が出たときです。

最重要のルールは資金管理=損切

損切りは投資家の使命

そして、 FXにおいて資金を守る第一歩がこの損切り です。

損切りがいくらかでFXのレベルが分かる

この損切りルール設定によって分かることは、このFXトレーダーが ドローダウンに対してどれほどシビアに向き合っているか ということ。

ドローダウンとは最大損失のことで、簡単に言うと、連続で負けたとき最大どれくらいの損失が出るかということです。

この 最大損失をどこまで少なくできるか、どのように乗り切れるかというルール設定の要が、このFXの損切りの設定 だと言えます。

勝ちに終わりなし負けに終わりあり

勝ちは元手の何十倍の利益を得ようが終わらないのに対し、負けは元手の一倍で市場から(一度)退場しなければなりません。

一体いくらで損切りを設定すればいいのか

損切りのルールは「元手の4%~5%」にしましょう。ただし、これは元手の小さな初心者の場合。

トレードスタイルとFX会社とライフスタイル

トレードスタイルに合わせて選ぶ海外FX会社


デイトレードを夕方から行おうとしても、日中通勤する会社員にとっては採用しにくいです。

株の利益を拡大させるレバレッジ取引とは?投資初心者が失敗しない方法を解説!

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寺井友基 GFS(グローバルファイナンシャルスクール) 専任講師

もっと効率よく大きな利益が上げたい。
そんな気持ちから、株のレバレッジ取引に興味をもちながらも、レバレッジをかけるのはちょっと怖い、、、
と思ったことはありませんか?

この記事を読み終える頃には、レバレッジ取引の基本的なルールや注意点だけでなく、 実際に取引をする際のレバレッジ取引の活用方法などを知ることができます。 株の取引方法にバリエーションが持てれば、もっと利益もだしやすくなりますので、ぜひ、読んだら行動に起こしてみていただければと思います。

レバレッジ取引と通常取引の違い

「レバレッジ」とは?

「レバレッジ」とは、信用取引のことです。
信用取引とは、現金や株式を証券会社に担保として預けて、 その金額の3.3倍までのお金を証券会社から借りてできる株の取引です。


レバレッジ=「てこの原理」

ただし、取引額に対して必要な担保の金額が定められ ており、 一般に 証券会社から借りるお金の 30% 以上 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点 が担保金として必要です。

この 担保割合(30%以上) を割り込んで一定割合以下になった場合、 追加の保証金(追証)を差し入れなければいけません。
また、信用取引では、売買手数料のほかに、 金利や貸株料いったコストがかかります。
詳細についてはお取引のある 金融機関の手数料をご確認ください。

ちなみに、信用取引や先物取引、オプション取引、FXなどにおいて、手仕舞い せずに未決済のまま残っている約定のこと(「ポジション」ともいう)を建玉(たてぎょく)と呼びます。

略して「玉(ぎょく)」と呼ばれることもあり、 買い付けとなっている建玉を買い建玉 売り付けとなっているものを売り建玉 といいます。

2種類の信用取引とその違い

信用取引には、「制度信用取引」「一般信用取引」の2種類があります。

最も一般的に利用されている のは 「制度信用取引」 です。

(引用:GFS講義資料 第3編 資産運用 第5章 株式(2)株式の売買手法「 2つの信用取引と取引コストの比較」)

レバレッジ取引(信用取引)の注文方法

信用取引をする際は、 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点 保証金を担保に証券会社から買付代金を借りて株を買い付ける「買建」 と、 保 償金を担保に証券会社から株券を借りてその株を売り付ける「売建」 の二つがあります。
そして、それぞれ返済(決済)には2つの方法があります。

信用買いの場合は、建玉の反対売買(売却)を行うか、 株式を売却せずお金だけを返済することで 現物株を受け取ることができます。

信用売りの場合は建玉の反対売買(買戻し)を行うか、 建玉と同じ銘柄の現物株を持っている場合に、現物株を差し出すことで返済する方法です。
※手数料、金利などの諸費用は金融機関ごとに定められた金額が課されます。

買い建てと売り建てのイメージ

レバレッジ取引(信用取引)で最も避けたい追証とは?

信用取引の委託保証金には「最低保証金率」が定められています。 これは信用取引をしている金額に対して、 最低でも常にこれだけは維持しなければならないという 保証金の割合のことですね。

「追証(=追加保証金)」とは、*代用有価証券が値下がりしたり、 信用取引をしている銘柄に含み損が生じたりした場合、 委託保証金がこの「最低保証金率」を保つために必要な額を下回った時に 不足分として追加で必要になる保証金のことです。

*代用有価証券(だいようゆうかしょうけん)
・・・ 委託保証金は現金のほか、保有している現物株式を時価評価し、保証金として差し入れることができます。 これを「代用有価証券」とよびます。

(引用元:楽天証券)

※建玉の評価損は、委託保証金から減額されます。

追証は翌々営業日の12:00(正午)までに 入金もしくは建玉の決済が必要となります。
証券会社によって「最低保証金率」は、 異なっていますが、概ね建玉の20%程度に 設定されている会社が多いですね。

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寺井

300万円の株取引をするためには、その金額の20%(60万円)が必要。
余裕をもって100万円を委託保証金として預けた。
ということですね!

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寺井

追証になると、 期限内に追加で委託保証金を入金しなければ、建玉は全て 強制決済 されます。

レバレッジ取引(信用取引)をはじめるには「信用取引口座」が必要

信用取引をはじめるには、 一般口座とは別に 信用取引口座」の開設が必要 となります。

ただし、信用取引口座は 誰でも開設することができるわけではありません。 先述したとおり、 信用取引は現物株の取引に比べてリスクが大きいため、信用取引口座の解説には、 年齢や資産状況、取引経験などをもとに審査が行われます。

・居住地が日本国内にあること
・自身のメールアドレスをもっていること、インターネット環境があること
・金融商品のリスクについて十分に理解していること
・20歳以上の成人であること
・金融資産が100万円〜300万円以上あること
・ 氏名、住所、電話番号、生年月日、職業(勤務先を含む)
など

金融資産300万程度、信用取引の経験や 現物株式での取引経験が3年以上あれば、 特に審査に落ちるといった心配は必要ありません。
場合によっては、ネット証券をご利用の方であったとしても、 電話面接が行われることもあります。 ただ、電話面接とは言っても資産状況や取引経験の確認がメインで、5 〜10分程度で終わることが多いようです。
もし、審査に落ちてしまった場合でも、 後日同一の証券会社より申し込みをすることが可能ですので、 半年以上 の期間を空けて再度申し込みましょう。
※実際に信用取引を始めるためには、 証券口座にお金を入金した後に、 預り金を信用取引口座に保証金として振り替える必要があります。

レバレッジ取引(信用取引)のメリット・デメリット

メリット(自己資金よりも多くの金額を取引できる)

先述した通り、信用取引をすることで最大で保証金の3.3倍までの金額を運用することができます。
つまり、同じ金額を投資に使った場合、 信用取引の方が現物取引よりも投資の資金効率が良くなる ということですね。

デメリット(通常よりも多くの損失が発生する可能性がある)

信用取引を活用することで、 現物取引よりも大きな利益を狙うことができますが、 その反面損失を被る金額も同様の結果になります。 現物取引であれば、100万円分の株式を購入して 10%下落したとしても損失は10万円ですが、 3.3倍のレバレッジを掛けている場合、 損失は33万円になります。

レバレッジ取引(信用取引)で気をつけるべき4つのポイント

委託保証金には代用有価証券ではなく、現金をいれる

しかし、この代用有価証券の場合、有価証券自体の評価額(株価等)が下がると担保価値が落ちてしまい、 委託保証金維持率が追証ラインを割ってしまう可能性があります。 保証金は、代用有価証券ではなくなるべく現金を入れておきましょう。

レバレッジを抑える

信用取引は保証金の約3.3倍までの取引ができますが、この 最大倍率目一杯で取引をする必要はありません。
レバレッジが高ければ高いほど、リスクは増します。 レバレッジ取引に慣れるまでは、 最大でも2倍程度の取引に抑えておくのが賢明でしょう。

逆指値注文を活用する

逆指値注文とは、「 ○○まで上がったら買う 」、「 ○○まで下がったら売る 」という注文が発注される 条件を設定しておく注文方法 です。
通常の指値注文の「○○まで上がったら売る」、「○○まで下がったら買う」という発注条件とは逆なので、逆指値注文といいます。

指値注文と逆指値注文

信用取引を行う際は、 通常の取引よりもリスク管理を 徹底する必要があります。
逆指値注文は、リスク管理でよく使われる注文方法です。損切りラインを事前に設定して逆指値注文をしておき、損失幅を大きくしないようにしておき、追証の発生を防ぐようにしましょう。

信用二階建て取引をしない

信用二階建て取引とは、 「同じ銘柄を現物と信用取引で買う」ことです。
保有している現物株を信用取引の担保にして、 同じ銘柄をさらに信用取引で買い建てることで 二階建ての取引になりレバレッジ効果がさらに高まります。

信用取引 二階建て

例えば、A社の株を500円で購入し、それを担保に3倍の信用取引で1500円さらに買ったとします。
株価が700円になれば、利益は合計800円となり、現物購入のみ(利益200円)よりも4倍の利益が得られることになりますね。
しかし、レバレッジが高くなった分だけ、 株価が下がった際のダメージも大きくなります。
現物株と信用建玉の評価損が増えるだけでなく、 担保として利用している現物株の評価も下がって維持率が悪化し、 追証が発生しやすくなるのです。

保証維持率の減少要因

→二買建ての状態で株価が下がると、 評価損 + 保証金額の減少 両方発生する

以上から、信用取引の二階建て取引はリスクが高いため初心者の方にはお勧めしません。
ちなみに、二階建て取引がリスクが高いということから、 証券会社側では二階建て取引に対して 独自に『二階建て制限銘柄』というのを選定するなど、 独自の制限を設けている 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点 ところが多いです。

レバレッジ取引(信用取引)に向かない人

資金に余裕がない人

信用取引は、ある程度資金に余裕がある人に向いています。
万が一、評価額が証拠金維持率を下回って追証が必要になっても、 資金に余裕があれば追加資金を入金することで強制決済を解決できます。
追証の強制決済を避けるためにも、 資金に余裕がある人以外はレバレッジを活用するのは控えましょう。

想定している投資期間にもよりますが、 慣れるまではレバレッジは資金の2倍程度に留めておくのがお勧めです。
信用取引は場合によっては大きな損失を被る恐れもあることを覚えておいてくださいね。

損切りができない人

相場の格言に「見切り千両、損切り万両」という言葉があります。
これは損失がまだ浅いときに見切りをつけるのには千両の価値があり、 損切りをするのは万両(千両の10倍)の価値があるという意味です。

投資において、損切りはそれほど重要なものです。
特に レバレッジ取引をしている場合は、 一定のところで見切りをつけることが非常に重要 です。

感情的になりやすい人 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点

投資をしていると、「今回は取り戻せるかも」「 もう少し待てば逆に利益が出るかも」と思う 場合もあるかもしれません。
しかし、損切りなどの取引ルールを決めたのであれば、 その取引ルールを必ず守る必要があります。
損切りのルールを決めたら、 ルールに則って機械的に損切りをしましょう 。
ルールを徹底していくことで、 全体としての損失を小さくすることができるからです。

感情的になりやすい人ほど、 冷静な判断ができないことが多いので、 常に 冷静に市場を見極めることができない人は レバレッジ取引は避けた方が良い でしょう。

レバレッジ取引(信用取引)の活用例

信用取引を活用することで 現物取引より期待収益を大きくするだけでなく、 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点 相場の下落局面であっても利益を上げることができます。 また、信用取引は中・長期で安定的に保有する銘柄の リスクヘッジとして活用されることもあります。

取引の特性を活かし目的に応じて使い分けることで、 より効率的な資産運用を実現しましょう。
ここでは、代表的な信用取引の活用例3つを紹介します。

1.下げ相場で利益を狙う

現物取引では「買い」からしか始められませんが、 信用取引なら証券会社から株を借りて、 「売り」からでも取引を始めることができます。

株価が高いときに売って、 下がったときに買い戻せば利益を出すことができるので、 現物取引よりも収益チャンスが拡がります。 ただし、予想に反して株価が上昇した場合は損失となってしまいます。

信用取引の活用 下落相場

2.保有株式の値下がりリスクを回避する

現物株の継続保有を考えているものの、 目先下げ局面が予想される場合は、 値下がりによる評価損を回避するには 現物株を保有したまま、 同じ銘柄を信用売りする「つなぎ売り」 が有効です。
「つなぎ売り」をすることで、 株価が変動しても負担する金額は手数料のみ となります。

・株価が想定通り 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点 下がった場合 →現物株式は損失が発生するが、信用取引の利益で相殺される。
・株価が想定外で 上がった場合 →信用取引は損失が発生するが、現物株式の利益で相殺される。

また、「つなぎ売り」の活用事例として、 株主優待の権利取りに利用する 投資家もいます。
株主優待を実施している銘柄を保有(買付)し、 信用取引での売建(価格変動リスクのヘッジ)を同時に行なうことで、 株主優待の権利を獲得しつつ株価の下落による損失を回避することもできます。
もちろん、タイミングよく「高値で売って、安値で買い戻す」ことができれば、 保有銘柄の値上がり益以上の利益を得ることもできます。

ETFを使って、保有株式ポートフォリオのヘッジを行なう

資産に占める株式の保有割合が大きい場合、 株式相場全体が下がると、資産総額が 目減りしてしまうケースが多くなります。
そういった場合、 日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)のような 株式相場全体の動きに連動するETFなどを信用新規売りしておくことで、 保有株式ポートフォリオのリスクをヘッジする効果が期待できますね 。

ペアトレードを活用して利益を狙う

ペアトレードとは、*相関関係が高い2つの銘柄を「買い」と「 売り」で組み合わせて、その価格差を利用して利益を狙う投資手法です。 「売り」と「買い」をセットで持つことで、相場全体の値動きに影響を受けにくく利益を追求していくことができます。

*相関関係
・・・1 二つのものが密接にかかわり合い、一方が変化すれば他方も変化するような関係。
2数学で、一方が増加すると、他方が増加または減少する、二つの変量の関係。

(引用元:goo辞書 )

①同一業種の値動きに着目

相対的に 割高な銘柄を売建し 、 割安な銘柄を買建 で同時に持ちます。 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点
相対的な 割高・ 割安が解消されたら 同時に反対売買を行なうことで 相場全体の方向性に関係なく利益を狙えます。
日経平均やTOPIXといっ た株価指数も ETFを使えばペアトレードに利用できます。

②為替、原油価格等の値動きに着目

今後の為替相場で円安を予想する場合、 輸出企業など 円安メリットを享受する業種(自動車、機械等)を買建 して、 輸入企業など 円安デメリットを受ける業種(ガス、紙パ等)を売建 します。

まとめ

・レバレッジ取引とは、証券会社からお金や株を借りて行う株の取引のこと 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点
「てこの原理」で少額で大きな額の取引ができる

・レバレッジ取引で気をつけなくてはならない「追証」とは、委託保証金が最低維持率を下回ったときに追加で支払う保証金のこと

・レバレッジ取引は株価の小さな値動きに注意してリスクコントロールしながら取引すれば、 少額で大きな利益が得られる
しかし、 その分損失も大きくなりやすい

・レバレッジ取引で初心者は、以下4つのポイントに気をつける

  • 下げ相場で利益を狙う
  • 保有株式の値下がりリスクを回避する
  • ETFを使って、保有ポートフォリオのヘッジを行う
  • ペアトレードを活用して利益を狙う

レバレッジ取引によって、投資利益を拡大させる機会を大幅に増やせる。

しかし、レバレッジ取引はリスクを高めるのでリスクコントロールが超重要

”「なぜ、この銘柄に投資をしたのか?」「どこで利益確定、損切りを検討するか」を自信をもって言える”

この状態には必ず達してください。
それが言えれば、投資成果がプラスでもマイナスでも、次の投資行動に対して分析して生かしていくことができます。
PDCAが回っている、という状態です。

自分の投資で、なぜ利益がでたか?なぜ損失になったのか?を分析できる状態になるには、投資の本質を理解したうえでの考え方を学ぶことが大事になります。

逆指値注文勉強会(基本編)|ストップの考え方を変えるだけで勝率もPFも大幅に変わる

トレード手法

本記事では、トレードを仕掛けると同時に設定する「 逆指値(ストップ)注文 」の基本的な考え方について、一般に語られるプライスアクションパターンを例に紹介します。

逆指値注文(損切り位置の確定)はトレードを行うかどうかを決める重要な要素のひとつです。逆指値の考え方ひとつ変わるだけで、 トレードの考え方だけでなく結果(残高)が驚くぐらい変わる ということを実感していただけたらと思い、記事にしました。

多くの書籍や動画・WEBサイトでは「どのようなパターン(条件)でトレードを仕掛けるか」について多くの手法が紹介されていますが、 「損切り」や「逆指値」についてはあまり書かれていない と思います。その様は「その手法は必ず成功するから逆指値など不要だ」と言わんばかりです。

しかし、トレード「手法」において一丁目一番地といえるのは、いつ仕掛けるかよりも その仕掛けの損切りはどこでするのかについて学ぶこと だと私は思います。そもそもストップが決まらないことにはトレードを執行するかどうかの判断もできませんし、ロットサイズも決められないからです。

トレードというと仕掛けるタイミングに注目がいきがちですが、仕掛けた後に いつ利食うか(ポジションを決済するか) いつストップを動かすか(建値、直近高値・安値へのトレール的移動) という2点についても前々から考えて.

そこで本記事では、トレードを仕掛けると同時に設定する 「逆指値注文」の基本的な考え方 について、一般に語られるプライスアクションを例に紹介します。

逆指値注文の基本的な考え方(上昇チャネル時のロング)

上図のような上昇トレンド(上昇チャネル)において、 トレンドラインで反発したところで買い、直近高値到達で利確するトレード を例に、適切な逆指値注文位置について考えたいと思います。

理屈(ダウ理論)からして「適切でない」逆指値位置

この逆指値の場所は一見合理的に見えるかもしれません。しかし……理論的、具体的には ダウ理論的に適切でない といえます。


例えば再度安値Aを試すような展開が生じ、安値Aを切り下げない安値B’を記録してから上昇するような展開が生じた場合(わりとよくある)、 トレンドが崩れていないにも関わらずポジションだけはきっちり狩られてしまいます (上図)。

予想通りの展開が生じたのに なぜかポジションはないどころか残高が減っています 。これはたまったものではありません。

トレンドに対して適切ではあるが理屈としては「適切でない」逆指値位置


トレンドラインを一時的にブレイクするようなことがあったとしても、ダブルボトムとなって再度反発すればポジションは無駄に損切りされることありません。一時的に含み損を抱えますが、最終的には想定方向に進み成功となります。 トレンドは崩れてない、だから損切りをする必要がないし損切りはされなかった という例です。


明確にトレンドラインをブレイクして安値を更新した場合(上図)は、ポジションは損切りになります。トレンドラインをブレイクした後はそのまま下げ続けることもありますし(急落パターン)、プルバックしてトレンドラインまで到達したあと反転することも考えられます(パターンブレイクプルバック)。

ということで安値Aの少し下に置くのがこのトレードにおける「適切な逆指値位置」となります…… でしょうか? 下図のようなパターンを考えてみたいと思います。

トレンド(チャネル)はブレイクされましたが、 高値切り上げ・安値切り上げの構図が継続 しており、いわゆる 「ダウ理論」的な解釈ではアップトレンドが継続している ことになります。 しかしポジションは損切りされ、損失だけが残る形となっています 。

  1. ダウ理論的にトレンド(アップトレンド)が継続しており、
  2. そのトレンドが継続することに賭け、
  3. 予想通りに進んだ

はずなのに トレードは失敗に終わってしまう可能性がある わけです。

理屈として「適切な」逆指値位置

上記の一連の失敗パターンを単に「運が悪かった」「ツイてなかった」と片付けるのもいいですし、検証において利益を最大化できると判断した上で行っているのであれば否定する気はありませんが(決して「絶対ダメな損切り位置」というわけではない)、ダウ理論的解釈で「 適切な位置 」にストップを置きたいと考えるのであれば、 「既に安値として確定している前回安値(直近安値)より下」に逆指値を設定するのが適切 ということになります(下図)。

トレンドラインをブレイクし安値Aを下回ったが直近安値を下回らなかった場合において、損切りにかかることはありません(下図)。

ポジションが損切りされる時は、前回安値を下回る(=ダウ理論的にアップトレンドからトレンドレスに切り替わる)ときです。いわゆる 「ダウが崩れた」と呼ばれる状態になったときに初めて損切りがなされる ことになります。

それでも逆指値を安値Bや安値Aの下に置くのが「合理的」と考えてしまう理由

それでもわりと多くのトレーダーが、上記の条件において、「 合理的な損切り位置は安値B(安値A)の下 」と考えてしまいます (※「多くのトレーダー」というのはあくまで筆者の推測。もし大半のトレーダーが安値Bの下でなく安値Aの下に置くと考えられるのであれば、トレーダーで利益を上げている人の割合が5%だとかそんな割合ではないはず……) 。

このような判断をしてしまう理由として 大きく2つの候補 が考えられます。

理由1:必要経費を払いたくない

1つ目は、ストップをより近くに置くことで、 損切りに至った場合の被害を最小限に抑えられると錯覚しているから です。ロットサイズをほぼ固定で仕掛けているタイプのトレーダーにありがちなパターンです。

たしかに、逆指値の位置が建値に近ければ近いほど損失(1回あたりの損切り額)を抑えることはできるかもしれませんが、上記で示したように 成功していたはずのトレードが失敗に終わる確率が上がります 。勝率が下がって利益(PF)も低下するので、精神的にトレードをすることが辛くなっていくと思います(本来うまくいってたはずだからなおさら)。

一番危険なのは、このような失敗を重ねることでついに ストップを置かなくなり、トレンドラインをブレイクしたあともロスカットされるまで塩漬けにするパターン です。ストップを置かなかったことで着実に含み損を増やし、建値に戻ってくるまでお祈りしているトレーダー (厳密には「トレーダー」と呼称すべきでないのかもしれない) をSNSや動画サイト等で一度は見たことがあるのではないかと思いますが、本記事を読んだ方にはそうなって欲しくないと切に願います。

理由2:一気に儲けたい

2つ目は、ストップをより近くに置くことでロットサイズをより大きくし、 一回のトレードでの利益を大きくしたいと考えるから です。ロットサイズを損切り幅に応じて調整する(1回の損切りを資産の数パーセントとする)タイプのトレーダーにありがちなパターンです。

ストップが遠くなると資金管理ルール上ロットサイズが小さくなって、うまくいっても利益が小さくなると思うかもしれません。が、 合理性を欠いてまでストップを近づけるてロットサイズを大きくすることは、かえって利益が減ってしまいかねない ということは、上記の例からもお察しいただけるかと思います。

(もしある程度の勝率がすでにあって、)1回あたりのトレードの利益を増やしたいのであれば、損切りを近づけてロットを増やすのではなく、 運用資金を積み増す ことで単位パーセントあたりの額を上げ、ロットサイズを増やすことが最も合理的です。そうすれば結果的に勝率も利益も大幅に増え、1年ほど経過したときには望外の収益が得られていると思います。

空売り規制とは?株価の値動きと解除のタイミング・上げ材料の見極め方をかんたん解説!

空売りの期限とは、制度信用取引なら6ヶ月、一般信用取引なら会社によって異なります。

空売り規制とは

空売り規制とは、その言葉通り、空売りを規制するものです。

ただ、全ての空売りが規制になるわけではなく、51単元以上の新規空売り直近公表価格以下で注文してはいけないというルールがあります。

指値注文も、 成行注文もしてはいけません。

これは、 金融商品取引法施行令で禁止 されています。

その条件は、 前日終値から10%以上の下落 をすることです。

これは、翌日の営業終了時間まで続きます。

売り禁となった時の値動き

売り禁とは、新規売りを禁止されることなので、売り禁になると空売りや、買戻しがなくなるため、 出来高は減少傾向 にあります。

株の格言に、 「売り禁後の売り玉は金の玉」 というものがあります。

これは、売り禁のところで買いで入ると損をしやすいという意味です。

空売り規制と売り禁の違い

損切りラインの決め方や損切りをしない問題点
空売り規制 売り禁 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点
規制内容 ・51単元以上の空売り禁止。
・50単元以内の空売りは可能
・新規売り全て禁止
・信用買いの現引き禁止
規制タイミング ・前日終値から10%以上の下落 ・当日大引け後発表
・緊急時は前場終了後発表
期間 ・規制日からよく営業日まで
(翌々日から取引可能)
・日本証券金融会社の決定
(解除されるまで続く)
株価への影響 ・急騰する場合がある
(売りにくい、買戻しが入りやすい)
・下落しやすい
(上昇を続けることも)

いつ解除されるかも分からないのが売り禁なので、空売り規制のほうが投資家にとっては分かりやすさがありますね。

空売り規制が銘柄に与える影響とは

空売り規制が入ると、その銘柄は買われにくい株になるのです。

空売り規制が株価に与える影響とは

空売り規制が入ることで、株価の下がるスピードに制限が掛かるので、市場の混乱を避けることができるのです。

空売り規制の買いと買い戻し

空売り規制が入ったら、規制が入る前に空売りした投資家が買い戻してくることがあります。

もちろん、ここで買って利益が出ることもありますが、まずは、 なぜ空売り規制が入ったのか を調べてください。

また、買戻しが終わった後には、再度急落することもあるので、空売り規制後の買いには、注意が必要になってきます。

空売り規制の注意点

空売り規制のときに注意しなければならないのは、分割発注です。

しかし、50単元+50単元+50単元=150単元のように、1回の取引が50単元までだったとしても、 短時間で多くの分割発注をすることはできない といわれています。

また、空売り規制がかかっているときに、 株価が上昇 したら、 今の株価未満 での指値での空売りはできません。

同じ価格か、それ以上の価格 での指値はすることができます。

さらに、空売り規制がかかっているときに 株価が下落 したときは、 今の株価以下 での指値はできず、 現在の価格より上からの注文のみ になります。

株価が下落しているときは、 現在と同じ価格での注文ができない ので注意してください。

空売り規制銘柄の調べ方

空売り規制の調べ方ですが、 株の大引け後に、翌日の空売り銘柄が公表 されるので、チェックしておきましょう。

【日本取引所グループのHP】 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点
http://www.jpx.co.jp/markets/equities/ss-reg/

そのほかにも、 値下がり率ランキング を見ることで、空売り規制がかかりそうな銘柄をあらかじめ予測する方法もあります。

値下がり率ランキングを参考にするときは、慎重な判断を心がけましょう。

空売り規制となる株数

つまり、 100株で取引している株なら、5,100株から空売り規制にかかる 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点 ということになります。

空売り規制がかかるということは、株価が下落しているということですが、 の日のうちに株価が回復したとしても、当日の空売り規制解除はありません。

その翌日にも影響し、翌日の営業時間が終わるまで、空売り規制は続きます。

空売り規制の対象銘柄は「トリガー方式」ルールが導入されている!

空売り規制の対象になるかどうかは、 トリガー方式ルール で決まります。

トリガー方式ルールとは、 空売り規制の適用条件である「前日終値から10%下落」したというものにひっかかった場合は、空売り規制の対象銘柄になる というものです。

過去のチャートを見たときに、線が急に下がっているところがあった場合、空売り規制にかかった経験があることが分かりやすいと思います。

空売り規制が解除された後はどうなるの?

空売り規制が解除されたあとは、 それまでに空売りをしていた投資家たちの買戻しが入りやすくなるので、踏み上げがあるかもしれません。

投資は毎日が勉強ということですね。

空売り規制を利用した投資方法とは

空売り規制の後は、どんな材料で空売り規制がかかったかを判断する必要がありますが、上げやすい相場にはなっているので、空売り規制を利用した投資がしたくなるでしょう。

翌日の出来高や、株価に注目し、その銘柄に対するニュースがあるかなどもチェック しておきましょう。

もし、 翌日の出来高や株価が上昇していれば、空売り規制が解除されたら一気に買い戻される可能性があります。

そうなったときは早急に撤退したほうがいい場合もあるので、自分で 損切りのルールを作っておきましょう。

例えば、空売り規制が10%下落で入るなら、自分は 5%の損で損切りしよう など、決めておくのです。

「損切りルールができていない人には株をやる資格はない」とまで思っていたほうが、良い戒めにもなるでしょう。

SBIの公募増資「 空売り価格規制」

公募増資とは、 企業の資金を増やすために、新たに株式を発行するために、投資家から資金調達をすること です。

空売り規制については、こちらで確認してください。
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/attention/trading/stock_13.html

空売り規制について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

皆さんならFXの損切りは何を選択しますか?

教えて!goo グレード

確かにそうかもしれません。 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点
最近、1万通貨でよくトレードしています。
これだと損してもスキャルだと数百円ですみます。
これで売りと買いのトレンドに乗る練習をしています。
トレンドに乗るのが難しくてすぐに下がってしまうのではないかと
ぐずぐずしているうちに乗り遅れて、やっと乗ったら急落して・・・
この場合でも損切り(逆指値)をしっかりすれば、いわば転落した場合の命綱で
命拾いできます。これで他の人の言っている即退場を防げると思うし
大胆な行動にも出れると思います。
まだまだ修行中です。
明日、下がりだしたら600万通貨の両建で売りのトレードをします。
同時に手持ち分は前回のサポートライン以下の93.70円で損切りの逆指値の決済
を入れてみます。このサポートラインまでで一度上がりだしたら
その段階で両建即解消、また下がれば即両建実行。そのうちに政府高官が何か
発言なり日銀の対応なりあるかもしれません。明日がんばります!
みなさんアドバイスありがとうございました。

  • 回答者: Saitar
  • 回答日時: 2013/06/16 23:42

いやはや、もう退散しようかと思いましたが、最後に

> 私の予想では最大90円までいくと思います。
ただしそれ以上はいかないと思います。
なぜなら、日米の景気を見ればそれ以上いけないと思います。
90円までいけば反転するのではないかと思います。
それなら一気に全額損切りして売りで入って90円から買いで入るのがいいのか?
迷っています。しかし安部総理も何もしないという保障がありません。
このままではアベノミクス崩壊で野党の良い攻撃材料です。 損切りラインの決め方や損切りをしない問題点
突然、麻生さんあたりが何か発言して暴騰するのではないか・・・
疑心暗鬼です。

  • 回答者: Saitar
  • 回答日時: 2013/06/16 23:15

どうもあなたは行間を書かないと私とのコミュニケーションができないようですね。

別にあなたがウソをついて9200万円とか書いてるとは思ってません。事実でしょう。
言いたいのは、
汗水たらしてしっかり稼いだお金を泡のように消え去るに任せるのは残念ではないのですか?
苦労されて手にしたお金だからこそ、(私には初心者に思える)あなたとしては、まず920万円どころか92万円程度で相場とはどういうところかを知ることが第一です。いきなり、9200万円もドブに捨てるのは、悲しいことに思えたので、バブリーと書きました。バブリー、つまり泡です。

今回のこのQ&Aのやり取りで何を学びましたか?相場では誰も助けてくれないのです。
この教えて!gooでここまでのやり取りをするのは奇跡に近いことですよ。
「勝手にやって下さい」は私にしては最高のハナムケの言葉です。

この回答への補足

皆さんとのやり取りで私の考えの甘さに気づきました。
損切りを徹底することの必要性をいやというほど今回は思い知りました。
どうもあなたは行間を書かないと私とのコミュニケーションができないようですね。
見ず知らずの人です。言葉は書かないとわからないですよ。
次回ご縁があれば、今までよりコミュニケーションはとれるかと思います。
ありがとうございました。

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